明日は戦だ

今の街に暮らし始めてすぐの頃に、日本に興味を持ったカナディアンの子と出会った。それ以来、始めはランゲージエクスチェンジということで会い始め、今でも週一の休日を利用して、その子と会って会話を楽しんだり、ご飯を食べに行ったりといろんな活動を通して英語に触れている。
明日はその子の家でクッキングパーティーがあり招待された。その子の友達も5人もくるらしい。状況としては男1に対し女6なのだが、気がすすまない気持ちが半分以上ある。なぜなら彼らの高速英会話についていけないからだ。そして俺のうんこのような英語能力では、その時間を乗り切るには膨大なエネルギーを要するからだ。終わった後にいつも、もっと訓練せねばと思い知らされる。そういう経験を何度もしてきた。これはパティーではない、戦なのだ!
ある子は、俺の強いアクセントのある英語が全く聞き取れなかった。あれは本当にへこんだ。後一体何回この思いをすれば、あの輪の中に居心地の良さを感じるようになるのであろうか。俺のテーマである、彼らをトークで楽しませるというラインにはいつになったら辿り着くのであろうか。先は長い。20代の内にそのラインには到達したいものだ。さすがにあと7年もあれば、かなり変化しているのではなかろうか、と想像するとわくわくするが、明日の現実を見なければ。トークネタを少し考えて今日は寝よう。